いつも見るNHKの9時のニュース。
「都会に住みながら、週末だけ畑仕事」 が流行っているそうです。
一連の食に関する事件が目立ついま、
安心安全な食材、国産素材が見直されているというのは周知の事実で、
実際、退職後に田舎暮らしを始めたり、 農業に興味を持つ人は増えています。
今日のニュースでは、 とくに若い人が農業に興味を持って、
都会で仕事や日常生活をしながらミニ畑つきのアパートに暮らしたり、
郊外でのファームステイなどを楽しんだり、 しているとのこと。
私自身、子どもの頃は同居のじいちゃんが、
仕事をしながら家でミニ畑をしてくれてたので、
土に触れる機会が多かったものの
今は食に携わる仕事をしながらも、なかなか畑仕事を体験するなど、
行動できずにいます。
ニュースで取り上げられていた内容は、
ただ純粋に、
とっても素敵な風潮だとおもいます。
。。。ただ…
体験している人達のコメントになると、
口を揃えて、
「日々のストレス多い仕事や生活から解放される、
リフレッシュできる」 と言っていました。
ん~なんか、わかるんやけど…
そのためだけに体験するの?
日々からの逃避で、「癒し」なん?
じゃあ、農家の方は、のほほんと、
リラックスした生活を悠々自適に楽しんでる?
…と、考えるところが沢山ありました。
口に入れるもの、たべものに改めて関心を向けて、
感謝をして、
大地のパワーを感じるとかではないのかなぁ。
そういうコメントが聞けるかと思っていたんですが、
たまたまか、 インタビューされてた方は、
「ストレス対策」がまず一つ、みたいに回答されていました。
私も、 オーガニックや、ロハス、スローライフといったキーワードはとても興味深く、
色々と学んだり、関連イベントに参加したりしているのですが、
癒しを求めるというより、
衣食住の原点というか、
大切な部分に気付き、
そして地球やひとになるべく優しい、
自分に合う暮らし方を取り入れて、
自分を取り巻くものや人に感謝の気持ちを持てるのが
なんとなく すがすがしくて、気分がよくて、
ハッピーだなぁと思うのです。
単純な癒しとはちょっと違うかな、と自分では思っています。
うまく文にして伝えられないけど、
備忘録として…今日は書きました。
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